onephrase-english’s diary

英文法や英会話を学習するための参考書的ブログ

主語のつかまえ方

  1. My American friend loves natto.
  2. The guy surrounded by girls over there must be Dan. He's so popular.

日本語では、主語は「~は(~が)の前」。そうした便利なマークは英語にはありませんが、英語で主語をつかまえるのは簡単です。英語は常に主語_述語と並んでいるのですから。つまり、述語の前に置かれた表現が主語。上の例では、動詞(loves)、助動詞(must)の前が主語となりますよ。

主語_述語のキモチ

英語を使うということ。それは英語のキモチで文に接するということです。英語は外国語。当然日本語と異なる感覚で分は作られているのです。

英語をネイティブと同じように使いこなしたい_そうしたみなさんにまず乗り越えていただきたいハードルは、日本語と英語の、主語のとらえ方の違い。

  1. 純子(主語)は英語が好きです(述語)。
  2. Junko(主語) likes English(述語).

日本語は、「て・に・を・は」など、助詞を貼り付けて文の中での働きを示すことば。(1)の「純子」にも主語を示す「は」が貼り付いていますね。「純子は、英語が・・・」とペタペタ貼り付けていく、それが日本語のもっているフィールです。でも、英語は違います。

英語は「配置のことば」。位置によって機能が示されることばです。主語は「述語の前に置く」、ただそれだけで主語であることが示されます。主語と述語をポンポンと順序良く置いていく_それが英語で文を作る感触なのです。「貼り付ける」感覚から「置いていく」感覚へ。それが英語文へのファーストステップなのです。

さあ、 Junko と likes English をポンポン並べながら何度も読んでください。主語に「は」を付けない単純さに慣れてください。それが英語。配置のことば英語の感触なのですよ。

ではでは。

See you again.