onephrase-english’s diary

英文法や英会話を学習するための参考書的ブログ

限定詞|no

  1. Nobody came to my party!
  2. I looked everywhere, but I found nothing.
  3. No problem. I'll fix it in no time.

no(ない)は強烈な単語。no one, nobody(誰も~ない), nowhere(どこでも~ない)など、no を冠されたどの語句も「0だよ」という強い限定が与えられます。ゼロ・真っ黒・漆黒。そうした強いイメージの単語なのです。

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限定詞|any

any(どんな~でも)は、「何でもいいよ」「どれを考えてもいいよ」と相手に選択肢を開く表現。つまり「選択の自由」を相手に与える表現です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができます。

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限定詞|some

some は「いくつかの」と訳されることもありますが、そのイメージは「ボンヤリある」。数量が定かではないモノがボンヤリと意識される単語です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができますよ。

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限定詞|a [an]

  • I'd like a chocolate donut. _Just one, please.

限定詞 a [an] は、常に単数名詞と一緒に使われるため誤解を受けてきましたが、そのイメージの中核は「1つの」ではありません。

もし、a [an] が「1つ」を強く主張するなら、just one を重ねる必要はありませんよね? a [an] は「(特定のモノに)決まらない」_the と対照的なイメージをもっています。

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限定詞|the

the は名詞に最大級の限定を与えます。「特定する」と考えても悪くはありません。ただそれは the の強力な表現力のごく一部。the のイメージは「1つに(複数形の名詞を従えるときには1グループに)決まる」。the を使うとき話しては、常にそれが聞き手にとっても「1つに決まる」ことを意識しています。1つに決まる_ the で重要なのはそれだけ。

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