2018-01-01から1年間の記事一覧
■品詞と修飾 修飾とは、文のある要素を詳しく述べること。漠然と「ペン」と言う代わりに「赤いペン」。ただ「ピアノを弾いた」の代わりに「ピアノを上手に弾いた」。表現の精度を上げるテクニックです。 修飾にはあらゆる要素を使うことができますが、ここで…
You need a visa to travel to China. We shall fight terrorism all the way. They say life begins at 40. People always want what they cannot have. One should never take love for granted.
it(それ)には、代名詞の中でも特にバリエーションに富んだ使い方があり、一度慣れるとこれほ便利な単語もありません。「それ」という日本語ではなく、その意識をしっかりと学んでいきましょう。
主格の使い方 He is a dentist. John is taller than I. 主格は文の主語として代名詞が使われるときの形です。日本語で言えば「~は/~が」ということ。②の文に注意しましょう。主格があらわれるところには常に主語の意識が宿っています。
代名詞とは、名詞の代わりをする(短い)単語のこと。単独で使う this, that を指示代名詞、I, you, he などを人称代名詞などと分類することもあります。ここは従来の用語では「人称代名詞」の解説です。
this(こと)と that(あの) What do you think about this bag? Whoose is that red sports car over there? 「指す」_それが this(この)と that(あの)。this は距離があるものを指します。指す対象が複数の場合には these, those を使います。 Hey, …
限定詞、だんだん慣れてきましたか?ここでは、限定詞の仲間、数量表現を解説していきます。単なる「多い/少ない」にも、英語にはさまざまな表現と中止すべきことがあるんです。
both, either, neither は「2つのモノ」の間の選択をあらわす限定詞です。
Nobody came to my party! I looked everywhere, but I found nothing. No problem. I'll fix it in no time. no(ない)は強烈な単語。no one, nobody(誰も~ない), nowhere(どこでも~ない)など、no を冠されたどの語句も「0だよ」という強い限定が与…
all, every, each は「全体」が意識された表現ですが、ニュアンスが異なります。
any(どんな~でも)は、「何でもいいよ」「どれを考えてもいいよ」と相手に選択肢を開く表現。つまり「選択の自由」を相手に与える表現です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができます。
some は「いくつかの」と訳されることもありますが、そのイメージは「ボンヤリある」。数量が定かではないモノがボンヤリと意識される単語です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができますよ。
I'd like a chocolate donut. _Just one, please. 限定詞 a [an] は、常に単数名詞と一緒に使われるため誤解を受けてきましたが、そのイメージの中核は「1つの」ではありません。 もし、a [an] が「1つ」を強く主張するなら、just one を重ねる必要はあり…
the は名詞に最大級の限定を与えます。「特定する」と考えても悪くはありません。ただそれは the の強力な表現力のごく一部。the のイメージは「1つに(複数形の名詞を従えるときには1グループに)決まる」。the を使うとき話しては、常にそれが聞き手にと…
限定詞は、文脈に沿った具体的な意味や数量に名詞を限定する働きをもっています。ここでまず紹介するのは、こうした限定詞をもたない名詞_具体的なイメージを結ばない無限定表現です。限定詞なしの名詞がつかめれば、よりハッキリと「限定詞」の働きが理解…
さて、大切なのはここから。単数形と複数形の使い方・感じ方の問題です。 単数形なら単数、複数形なら複数を意味している_ここまでは単純。だけどね、単数形でも複数だと感じられるケース、複数形であっても単数だと感じられるケースがあるんですよ。ややこ…
I need 6 volunteers. I met 2 girls from Australia last night. 複数形は単数形に -s を加えて作るのが基本。複数形にしたい単語の語尾によっていくつかのバリエーションがあります。
ブロークンな英語でかまわないなら「dog は形があるから可算、water は不可算」_この程度の認識で全くかまいません。ただ、可算・不可算をネイティブ並みに使いこなしたいなら「臨機応変」を身につけましょう。
Could I have a cup of coffee, please? Two glasses of cola, please. Eh? You ate 4 pieces of cake? This tank holds about 50 litters of gasoline. 水、紅茶、紙などの不可算名詞は、そのままでは「1つ、2つ」と数えることはできません。ですが、日常…
可算・不可算の判断がついたなら、あとは簡単。文中では次のように扱います。 不可算の場合、複数形になったり a[an] が付いたりしない。 「多い・少ない」のあらわし方が違う。many dogs / a few dogsmuch water / a little water 単数の可算名詞は、裸(限…
I have a cat, but I hate dogs. In summer , my dad drinks beer every night. 英語ネイティブが無意識に使う、モノに対する繊細な区別。まずは可算・不可算の区別からマスターしましょう。ネイティブは、モノについて述べるとき、まず可算名詞として扱うべ…
ここでは、「モノ」をあらわす表現_名詞を学びます。英語はモノに敏感なことば。日本語にない、さまざまな「モノの見方」に慣れてください。
ASK / 基本イメージ ask は「請う(お願いする)」。ここから「尋ねる」「頼む」が生まれています。「尋ねる」は答えや情報を請うこと。「頼む」は相手の助力・行動を請うことだからです。 He asked me why I stood him up. I'm going to ask Rebecca to mar…
SPEAK / 基本イメージ 「話す」と訳される単語には、主なものが4つ。speak / talk / say / tell。訳は同じでもニュアンスが異なります。しっかりとイメージでつかんでおきましょう。speak は中でも最も単純な動詞。イメージは単に「音声を出す」。ステレオ…
LISTEN / 基本イメージ listen は「耳を傾ける」という動作。look の聴覚バージョン。当然、自動型で使います。 Do you ever listen to classical music? My husband hardly ever listens to my opinion
LOOK / 基本イメージ 英語には「見る」と訳される動詞が多数あります。訳は同じでもそれぞれ、ずいぶん異なったイメージをもっています。look は目をやる動作。 I've already looked in my bag._the keys are not there. Can you look at my computer? It ke…
MAKE / 基本イメージ 何かを作り上げるときに込める「力」に着目してください。「力」の意識が make の多彩な使い方を支えています。
SET / 基本イメージ set は put よりもはるかに意図的に・慎重に・しっかりと「置く」。その結果、set されたものは当然、しっかりと「揺るぎない・動かない」「機械を置いた」と「機械をセットした」_日本語でもまるで違うでしょう?「セッのほうは」カチ…
TAKE / 基本イメージ 目の前のものを、ひょいと手にとる動作。単純なゆえに take は大きな汎用性を獲得しています。take には「選びとる」ニュアンスがしばしば伴うことにも注視しておきましょう。
RISE / 基本イメージ 「上」という方向は比喩による用法拡張の宝庫です。①上昇する、②増す、③社会的立場が上がる、④起きる、などなど。日本語とほとんど同じですよ。 Everyone knows hot air rises. Food prices have risen dramatically. What happened to …