onephrase-english’s diary

英文法や英会話を学習するための参考書的ブログ

基本文型|説明型(be動詞)

  1. My cousin is a delinquent kid.
  2. My cousin is very moody.
  3. My cousin is at the bowling alley.

説明型は「主語を説明する」型です。最も頻度が高いのは be動詞文。 be動詞の後ろに説明語句を置き、My cousin = a deliquent kid と説明します①.

 この型は説明ルール(説明は後ろから)の典型的な形。主語の後ろに説明語句を配置する意識で作ります。be動詞に意味はありません。主語と説明語句をつなげる、文の形を整えるための単なる「つなぎ」として働いています。さあ、何度か上の文を音読してみましょう。is は「オートで自然についてくる」感じ。意識を置かないことに注意しましょう。

be動詞:意味のない「つなぎ」

be動詞には意味はない。単なる「つなぎ」。それがネイティブの意識です。そのため、be動詞には他の動詞にない重要ないくつかの特徴があります。

■be動詞には短縮形がある

be動詞には短縮形がある唯一の動詞です。短縮形は「時々短縮して使う」わけではありません。会話では短縮形の方が後雨滴に頻度が高いのです。意味がないから平気で短縮されるというわけ。ちなみに、be動詞も過去形になると短縮はされません

■be動詞は強く発音されない

be動詞は弱く、すばやく発音されるのが普通です。文全体の意味を強める、特殊効果をねらった文以外で、be動詞をほかの単語と同じように強く発音すると不自然に響きます。

■省略されることがある

感情が激昂したとき、手短に切れよく発言したいときなど、be動詞は省略されることすらしばしばです。

be動詞の「いる・ある・なる」

be動詞には、「いる・ある・なる」と訳すとピッタリくる場合が数多くあります。だからと言って、「be動詞には、存在や変化をあらわす使い方がある」と考える必要はありません。

  1. John is in his bedroom.
  2. She will be a good teacher.

①は単に「ジョン=ベッドルームの中」ということ。説明語句が場所をあらわしているので「いる」と訳すだけのこと。②は「彼女=いい先生」に将来なるだろう。ということ。やはり become(~になる)のような強い意味合いはもっていないのです。

ではでは、説明型(be動詞)はここまで。ただの「つなぎ」。これだは覚えておこう!

See you again.